STYLE JOURNAL / 2026.06.05

都会的な雰囲気をつくる、サイズ感と余白の考え方

CATEGORYSTYLE BASICS TOPIC CLUSTERCITY WEAR

街着の雰囲気は、強いデザインだけで決まるものではありません。肩の落ち方、袖の余り方、パンツとの距離感。その小さな余白が、日常の服に静かな印象を作ります。

少し余るサイズを選ぶ

ジャストサイズを否定する必要はありません。ただ、都会的で余白のある街着に見せるなら、肩と身幅に少しだけゆとりがある服が扱いやすいです。大きすぎるサイズではなく、体の線を拾いすぎない程度の余白。歩いたときに服が少し遅れて動くくらいが目安です。

丈の終点をそろえる

トップスの裾、パンツの裾、靴のボリュームがばらばらだと、全体が忙しく見えます。シャツを出して着るなら腰まわりで止まる長さ、ワイドパンツなら靴に少し触れる長さ。終点を整えると、ゆるい服でもだらしなく見えにくくなります。

色数を抑えて素材で差を出す

白、黒、生成り、チャコールのような色でまとめると、シルエットの余白が見えやすくなります。そこにリネン、コットン、ナイロンなど素材の表情を重ねると、色を増やさなくても奥行きが出ます。